大型の家具、家電がなく荷物が少ない場合にはゆうパックやヤマト宅急便などの宅配便を利用したダンボールのみの引越しも候補になりますよね。
でも、下記のような点が気になる方も多いと思います。
- 引越しの価格を抑えたいけどダンボールだけの引越しは実際どうなのか?
- 引越しに宅配便を使う際の注意点は?
そこで、今回は引越し業者に頼まず宅配便を利用して引越し作業を経験した私が、そのメリット、デメリット、注意点についてまとめてみました。
目次
引越しに宅配便を使うメリット
まず、引越しに宅配便を利用するメリットについてご紹介します。
価格を安く抑えられる
これが最大のメリットだと思いますが、荷物が少ない場合は宅配便で送った方が安く済む場合が多いです。
輸送距離やダンボールのサイズにもよると思いますが、私の場合、ダンボール6〜7個で15000円弱でした。
特に長距離での引越しの場合、業者に頼むと高くなる傾向にありますが、宅配便なら全国一律という点が嬉しいですよね。
例えばゆうパックならこちらのサイトでサイズや地域を選択し、おおよその料金を計算することができます。
日時指定がしやすい
引越し業者の場合、時間帯によって価格が異なったり希望する時間帯に空きがなかったりと、時間の調整が難しい場合もあります。
一方、宅配便であれば引越しの荷物輸送で利用する場合も扱いは通常の宅配便と同じなため、細かな日時指定が可能です。
引越しに宅配便を使うデメリット&注意点
次に、デメリットと注意点についてです。
荷物の搬入を自力でする必要がある
引越し業者の場合、基本的に荷物の搬入までしてくれることが多いと思いますが、宅配便の場合はそうはいきません。状況にもよると思いますが自力で荷物を搬入すると想定しておいた方が良いと思います。
私の場合は荷物は玄関外までの配送でした。当時、時期的に繁忙期で風が強い日だったこともあり、配達員さんに引越しなら業者に頼んだほうが良いですよ…というようなことも言われてしまいました。
玄関外から家の中までなかなかに重量がある荷物を一人で往復して運ぶ必要があったため、かなり疲れました。
これを玄関外までとはいえ1階から運んできてくださったのかと思うと配達員さんに申し訳ない気持ちに…
ダンボールを自分で用意しなければならない
引越し業者であれば無料で用意してくれるところもありますが、宅配便のため、ダンボールは自分で用意する必要があります。
使用済みのものを再利用もできますが、購入した方が耐久性の面で安心できますし、サイズを測るなどの手間はかからないと思います。
私はホームセンターで購入しましたが、通販サイトでも翌日に届くものもありますのでこちらを利用しても良いですね。
>>Amazonでダンボールを見てみる >>楽天市場でダンボールを見てみる >>Yahoo!ショッピングでダンボールを見てみる大型の荷物、高額品などの輸送には向かない
宅配便は基本的にはダンボールを利用するため、ダンボールに入りきらない大きな荷物の輸送には向きません。
また、宅配便の補償金額(責任限度額)は、宅急便1個につき30万円(税込み)までと定められていることが多いです。
そのため、高額品や貴重品などの輸送で万が一の紛失・破損に備えたいという場合は、引越し業者の方が手厚いサポートを受けられる可能性が高いと思います。
まとめ:宅配便での引越しがおすすめな人と個人的な感想
最後に宅配便での引越しがおすすめな人と感想についてです。
・とにかく引越しの価格を抑えたい人
・大型の荷物や高額品などの輸送がなく荷物が少ない人
宅配便を利用した引越しはなんといっても価格の安さが魅力だと思います。
ただ、荷物の搬入が思った以上に大変だったため、特に一人で作業を予定している場合はある程度覚悟しておいた方が良いと感じました。
また、一箱に荷物を詰めすぎず、一人で運ぶ際に自分が持てる重さにしておくことも大切です。
個人的にはまた引越しする機会があった場合は宅配便ではなく業者を選ぶと思います。家具も増えましたし、やはり業者の方が専門なのでサポート面でも安心できるかと思います。
宅配便と引越し業者で迷う場合はまずは引越しの無料見積もりしてみるのがおすすめです。場合によっては引越し業者の方が安くなる可能性もありますので、以下のサイトで一括見積もりをして比べてみてください。
また、格安で引越ししたいけど実際の口コミを見て決めたい!という場合には【くらしのマーケット】 というサービスがあります。くらしのマーケットは、ハウスクリーニングや家事代行、不用品回収、引越しなどの暮らしのサービスを提供している企業です。
私が引越しした当時はこのようなサービスがあることを知らなかったのですが、実際にどんな人が対応するのかを事前に知ることができて良いなと思いました。
引越しは一大イベントだからこそ納得がいく方法でできると良いですよね。この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。