今や格安SIMが当たり前になりつつある時代。
その中でも楽天モバイルは一年間無料キャンペーンが話題となりましたが、私もそのキャンペーンで楽天モバイルに乗り換えた一人です。
乗り換える前は
- 楽天モバイルで月々の支払いは安くなるのだろうか…
- 楽天モバイルは繋がりにくいとも聞くけれど、実際どうなんだろう…
と不安も大きかったです。
実際に一年間使ってみて、スマホ代にほぼお金をかけることなく生活できています。
デメリットがないわけではないけれどメリットの方が大きいかなと思えたので、使ってみて感じたメリット、デメリットをまとめたいと思います。
目次
私のスマホ利用環境と使い方
まずは、私のスマホの使い方と環境についてまとめました。
- 関東住みで自宅周辺は楽天回線エリア
- 仕事は在宅ワークがメインで休日も比較的家にいることが多い
- 自宅にWi-Fi環境がある
- 外出時の主なスマホ使用用途はコード決済、乗り換えアプリ、マップ、写真
この環境で一年間使用し、かかった料金は最後にまとめています。
楽天モバイルのメリット
まずは、楽天モバイルのメリットについてです。
プランが分かりやすく安い
まず楽天モバイルのメリットとしては安さが挙げられます。
データ使用量に応じた料金プラン一つのみで、どれだけ使用しても税込み3278円というのは安いと思います。
具体的な料金については、以下のようになっています。(2022/2/20現在、楽天モバイル より)
データ使用量 | 料金 |
~1GB | 0円/月 |
1~3GB | 980(税込1078)円/月 |
3~20GB | 1980(税込2178)円/月 |
20GB~ | 2980(税込3278)円/月 |
Rakuten Linkアプリを使用すれば国内通話料が無料
Rakuten Linkアプリという専用のアプリを利用すれば通話料が無料です(ナビダイヤルなどは通話料が発生します)。
楽天モバイル以外の端末や固定電話へかける場合でも無料なのは嬉しい…
電話自体の音声が聞き取りにくいと感じたことはありません。
楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)対象
楽天市場を利用する人にとってはこれは嬉しいポイントです。
詳しい説明はここでは省きますが、楽天には楽天のサービスを使えば使うほどお得になるSPUという制度があります。
楽天モバイルもそのSPUの対象で、契約中楽天市場でのお買い物がポイント+1倍になります。
料金の支払いに楽天ポイントが使える
楽天モバイルの料金支払いには貯めたポイントが使えるので、実質の支払をタダにすることも。
貯めたポイントを消費できるのは良いですよね。
楽天モバイルのデメリット
ここからは実際に使って感じたデメリットについてです。
楽天回線エリア内でも圏外になることがある
正直ここが妥協できるかがポイントだと思います。
電波が入らないといろいろと不便です。以下、私が実際に陥った状況と対策です。
ケース1:エリア内にある良く利用するスーパーで圏外になり、コード決済が使えない
私が主に使用しているコード決済は楽天ペイです。
私は楽天経済圏を利用しているため、貯めた楽天ポイントを楽天ペイにて消費するのが理想です。
近くのあのスーパー、楽天ペイが使える!と喜んだのもつかの間。
楽天モバイルだから電波が入らず使えないと知ったときはショックでした…
せっかく楽天ペイが使えるお店なのに…ポイント消費したかった…
対策:コード決済を使いたいときは電波が入る店で買い物をする
幸いにも私は近くにコード決済が使える店舗が数件ありました。
そのため、どうしてもコード決済を使いたいときなどはそちらを利用するようにしています。
コード決済にこだわらなければここはあまり考慮しなくても良いかと思います。
ケース2:Googleマップが使えないときがある
あまり知らない街に出かけるとき、よく利用するGoogleマップ。
しかし、電波が入らず、道を調べられない…となったことがあります。
幸いにも人と一緒だったので良かったのですが…
対策:あらかじめ目的地周辺のマップをスクショしておく
いざという時に備えて、電波が入らないときのことも想定しておくと安心です。
いつもではないんですけどね…電波が入らないときがあるのです…
Rakuten Linkアプリを使わないと通話料無料にならない
2つ目のデメリットは通話に関してです。
これは私が実際やってしまったことですが、iPhone純正の通話アプリで電話をかけてしまったことがあります。
そうなると、当然、通話料がかかります。(しかもこういう時に限って長時間…)
結果、700円近く通話料を支払うことに…
ついつい癖で純正のアプリを使ってしまった…(-_-;)
もちろん、Rakuten Linkアプリを使えば無料なので、完全に私のミスなのですが…
以後間違えまいと、iPhone純正のアプリはホーム画面の目につきにくい位置に、反対にRakuten Linkアプリは目立つ位置に配置しました。
これでもう、次からは間違えない!
まとめ:楽天モバイルがおすすめの人と私の一年間の利用料
いろいろと書きましたが、以上を踏まえて、楽天モバイルがおすすめな人は以下です。
- 自宅にWi-Fi環境があり、家にいることが多い人
- 外出時にスマホをあまり使わない人
- 生活の中心が楽天回線エリア内の人
- 料金の安さを最優先する(電波が入らない可能性があることを許容できる)人
- 楽天経済圏を利用している人
逆に外出時にスマホを使う頻度が高い人や他に楽天のサービスを利用していない人などはあまりメリットを感じないかもしれません。
最後に、私の一年間のスマホ利用料についてまとめます。
一年間のスマホ使用料(請求額):842円(全て通話料、ほとんど自分のミス)
※一年間データ使用料無料の時期に申し込んだので、データ使用料金は発生していません。
データ使用量は以下です。
- データ使用量(~1GB):7か月[通常0円/月]
- データ使用量(1~3GB):5か月[通常980(税込1078)円/月]
私の場合、3GBを超えたことがなく、これなら無料期間が終わる来月以降も月に1000円程度で使えそうです。
契約解除料や最低利用期間がないため、最初はお試しの気持ちで契約した部分もありました。
確かに電波が入らず繋がりにくいことはあり、今後それが気になるようであれば他社との併用も考えています。
現時点では楽天モバイルだけで生活でき、メリットの方が大きいため、個人的には楽天モバイルにして良かったです!