私はもうすぐ社会人一年目を終えようとしている、21卒です。就活をしていたのはもうかれこれ2年前になります…。
でも、今でも就活でいろいろと悩んだことや、やってよかったことなどを振り返るときがあります。
そこで、自分の備忘録的な意味でも就活について記録を残したくなりました。
今回はその中でも、就活生なら受けることが多い、合同企業説明会(=合説)において私がやってよかったことを書きたいと思います。
以下ではオフラインの合説を例に書きますが、オンラインでもやることはほとんど同じです。
※私が就活をしていた当時の状況、記憶をもとに記述しています。現在の状況とは異なる可能性がありますが、ご了承ください。
合説前:事前の準備
まずやってよかったことの一つ目は、事前の準備です。
合説は多くの企業が一堂に会する貴重な機会なので、事前に以下のような準備をしておくのがおすすめです。
企業調査
合説に参加する企業の中から気になる企業をピックアップし、ホームページや口コミ等を調べていました。
その際、よくわからない部分や興味を持った部分があれば、その点を中心に当日は説明を聞きます。
あらかじめ質問項目を書き出しておくのも良いと思います。
ホームページだけでなく、社員の方のリアルな口コミもあらかじめ見ておくと合説時に実際に受けた印象と比較できます。
当日のシミュレーション
合説では時間帯ごとに企業が入れ替わることが多く、それぞれの時間帯で説明を聞くことができる企業が決まっています。
そのため、以下のことを合説前に決めておく、確認しておくとスムーズです。
- タイムスケジュール
- 会場までのルート(自分が知らない土地で開催される場合は特に)
- 当日の持ち物
- 説明を聞きたい企業と優先順位(時間帯が重なる場合は特に、優先順位を決めておくことが大切です)
- 説明を聞きたい企業が満席だった際に次に説明を聞きたい企業
- ブースを回る順番
- ブースの位置(当日にしかわからないことも多いので、できれば)
合説中:マインドマップでメモを取る
ここでは、合説中にやってよかったメモの取り方についてご紹介します。
メモ帳は何でもよいのですが、私は合説にA5サイズのルーズリーフを閉じたバインダーを持ち歩いていました。
A5サイズだと就活バッグにも入れやすく、メモも取りやすいと個人的に感じました。
合説中は一企業一ページを基本に、説明を聞きながらメモを取っていました。
その時に使用していたのがマインドマップです。
マインドマップとは、中心にトピックやテーマを書き、そこから枝分かれして情報を書き足していくことで思考を整理する表現方法です。
マインドマップは情報を整理するのにも役立ちます。
以下の画像は当時私が実際に合説中にメモをしたものです。(モザイク多めですみません。雰囲気だけでも伝われば…)
企業名を中心に配置してマインドマップにまとめることで、あとから見返したときに見つけやすかったです。
また、説明会の中では話題があちこちに飛んでしまうことも多いです。
その際、箇条書きにメモしていると、情報の付け足しがしにくいですが、マインドマップでまとめていると追記しやすく、その点も良かったです。
マインドマップにすると単に箇条書きでメモするよりもわかりやすい!
図やイラストを入れるのも良いですね。
合説後:その日のうちに整理する
続いて合説後に実施することについてです。
合説に参加しただけだと後から振り返った時思い出せないので、できれば記憶に新しい合説に参加したその日のうちに情報を整理することをおすすめします。
私は、特に説明を聞いて自分が感じたことを中心に整理していました。
具体的には、それぞれの企業について良いと感じたこと、ちょっとここは微妙だなと感じたことをwordファイルに書き出していました。
以下の画像が実際に当時作成したものです。
フォーマットは一例なので、これでなくても大丈夫です。
それぞれの企業について自分がどう感じたかを振り返ることが大切です。
多くの合説に参加するとこのまとめシートもたまっていきます。
自分が感じたことを読み返すことで、「どのような仕事に興味があるのか」「どのような働き方をしたいのか」がだんだんと見えてきます。
私はこの振り返りをすることで就活の軸も見えてきました。
まとめ:合説は前後の行動も大切!
合説に関して私がやってよかったことをまとめました。
整理すると、以下の通りです。
- 事前の準備として気になる企業の下調べを行い、ブース巡回の優先順位等を決めておく。
- 説明会中はマインドマップを用いてメモを取る。
- 合説後はその日のうちに自分が感じたことを整理しておく。
これから合説に参加する方の参考になれば嬉しいです。