最近野菜が高いと感じるのは私だけでしょうか…葉物野菜が欲しいけれど、どれも高い…
そんな中目に飛び込んできた「タアサイ」。値段は一株138円(税込)。
タアサイって何?どうやって調理するの?という疑問はさておき、その時並んでいた他の葉物野菜と比べると大容量で比較的安かったので、かごに入れました(笑)
今回はそんなタアサイについてと、タアサイを使ったレンジレシピをご紹介します。
タアサイ(ターサイ)とは?
タアサイって私は今まで聞いたことがなかったです。
そのため、まず、タアサイ(ターサイ)とは何なのか、調べてみました。
ターサイ (搨菜)
植物図鑑 Weblio
「はくさい」と同じ仲間で、中国の代表的な冬野菜です。長い葉柄の先に楕円形の葉をつけ、そのかたちがスプーンに似ていることから、別名で「しゃくしな(杓子菜)」とも呼ばれます。わが国でも近年、栽培が拡大しています。主な産地は、静岡県、長野県それに北海道です。市場には周年出回っていますが、2月ごろに収穫するものが最も美味しいことから、「きさらぎな(如月菜)」とも呼ばれます。
https://www.weblio.jp/content/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%82%A4
中国発祥の野菜なんですね。白菜と同じ仲間ということで、いろいろな料理に使えそう。
日本に入ってきて別名がいろいろとついているのも興味深いです。
ちなみに、購入したタアサイの袋の裏側には調理例が載っていました。
炒め物を推してきますね…4/5が炒め物です(笑)
中国野菜ということで中華料理にも合いそうです。
せっかくなので、重さも量ってみました。
ビニール袋ごと量ってみたところ、319gでした。
一株300gぐらいでしょうか。なかなかの量です。
調理開始:レンジでゆでる
前置きが長くなりましたが、ここからこのタアサイを使って2品作っていきます。
まずは一株全部レンジでゆでたいと思います!え、炒めないのかって?
確かに調理例では炒め物を勧められましたが…フライパンを出さずに手軽に作りたいのでレンジ調理にします~
今回作った料理はどちらも和えるだけなので、レンジでゆでた後の工程はどちらも一工程のみ!簡単に作れます!
それでは調理スタートです!
- タアサイを水で洗い、5cm幅くらいの大きさに切り、耐熱容器に入れます。
- ふんわりラップをして500Wのレンジで5分ほど加熱します。
※加熱時間は適宜調節してください。 - 水にさらし水気をギュッと絞り容器に入れます。
今回は2品作りたいので、半分に分けて容器に入れました。
嵩が随分と減りました。見た目は小松菜やチンゲン菜と変わりません。
1品目:タアサイのコールスロー風
サラダっぽくいただきたくて、まずはコールスロー風に。
材料
- 先ほどレンジでゆでたタアサイ:1/2株
- マヨネーズ:大さじ2くらい
- 酢:小さじ1~(お好みで調節してください)
作り方
ゆでたタアサイにマヨネーズと酢を和えて完成です。
マヨネーズと酢を和えるだけでシンプルでしたが、美味しかったです。
チンゲン菜などと似たような食感、味でした。
今回はタアサイだけでしたが、カニカマやハムを加えても美味しくいただけると思います。
2品目:タアサイとツナの柚子胡椒和え
材料
- 先ほどゆでたタアサイ:1/2株
- ツナ缶:1/2缶
- 柚子胡椒:5cm
- 醤油:小さじ2
作り方
材料をすべてあえて完成です(ツナ缶の油も半分ほど入れています)。
ツナの油がいい感じになじんでいました。ご飯がすすみます。
味は少し濃いめだったかな。柚子胡椒の味をしっかりめに付けたい場合、醤油の量を減らして柚子胡椒を足すとよいと思います。
本当は柚子胡椒をもう少し入れたかったのですが…あいにく切らしてしまったので少し柚子胡椒感は弱めでした。
美味しかったですけどね!
初めてタアサイを買ってみましたが小松菜やチンゲン菜などの葉物野菜の代わりにも使えそうな扱いやすい食材でした。
今後もいろいろな料理に使ってみたいです!