【就活体験記】グループディスカッションが苦手な私の対処法

グループディスカッションが苦手…というかグループ○○が苦手…という人は少なくないのではないでしょうか?

かく言う私はグループ○○というものが本当~に苦手です。

苦手な理由はいろいろありますが、自分の意見がなかなか言えず、「何か言わなきゃ」と考えれば考えるほど議題について考えられなくなってしまうというのが一つです。

そんな私が就活のグループディスカッションとどう向き合ったのか、一般的ではないですが、私なりの対処法について記載します。

グループディスカッションが苦痛すぎて仕方がない、本当に苦手すぎる、という人に、こういう考え方もあるんだ、と少しでも思ってもらえたら、と思います。

結論

早速ですがいきなり結論から書きます。

「グループディスカッションを採用している企業ではなく、個人面接を採用している企業に応募する」

結論はこれです。逃げた、と思われるかもしれませんが、私の性格上、これがベストだったと思います。

この結論に至った経緯や体験を次で詳しく書きます。

体験談:グループディスカッションが苦手で辛い

私がグループディスカッションが苦手な理由については冒頭でも少し触れましたが、書き出すと以下のようなものがあります。

  • 初手で躓く
    :自己紹介の時点から趣味と呼べるほどのものもなく何を言えばいいかわからない。無理に明るくしなきゃ、となるのも苦痛。
  • 役割を持てない
    :ファシリテーターやタイムキーパーなど、基本早い者勝ちなので、いつも役割をとりに行けない。初手で躓いているし、雰囲気的にも性格的にも、私が、と言い出すことができない。
  • 意見が言えない
    :グループディスカッションではまず、発言しないと評価されない。「何か言わなきゃ」と考えればそのことで頭がいっぱいになり、話し合うべき議題のことを考えられなくなって、意見が持てないという悪循環。仮に言える状況でも他の就活生の反応が怖い。
  • 見られているのが苦手
    :企業の採用担当者からディスカッションの様子を見られているので、こういう振る舞いしなきゃ、と見られることによって本来の自分を偽るのも嫌。

とまあ、こんな感じなので、グループディスカッションは散々でした。

できるようになりたいと、大学の講座を受けたり、イベントに参加したりしていましたが、そのたびにできない自分に落ち込み、自己肯定感が下がる一方でした。

いく
いく

テクニックを知ったからといってそんな簡単にできるようにはならないのよ…

対処法:グループディスカッションから離れる

そんなわけで、就活のグループディスカッションを克服しようとしても、結局は周りに圧倒されて自信をなくしてしまうので、克服しようとするのをやめました。

「結論」部分にもあるように、グループディスカッションではなく個人面接を採用している企業に応募するようにしました。

考えてみれば星の数ほど企業は存在します。そしてそれぞれの企業ごとに採用方法は全く違います。

その中には個人面接のみで内定をもらえる企業もたくさんあります。

そこで、一次~最終面接まで個人面接で採用している企業に積極的に応募するようにしました。

すると、一対一の面接では、自分のペースで話すことができ、通過することも多くなりました。

そのことで、グループディスカッションに悩んでいた時期に比べ、少しずつですが、就活を前向きにとらえられるようになりました。

また、これは私の完全な主観ですが、個人面接を重視している企業の方が、個人としての人柄などを重視している企業が多いと感じました。

企業の文化的な面も採用フローに表れているのかもしれません。

まとめ

グループディスカッションが苦手な私の就活における対処法を書いてきました。

結論は「グループディスカッションでなく個人面接で採用している企業に応募する」というものですが、「絶対にこの企業じゃないとダメ」という企業がある人など、全ての人にこの方法が有効とは限りません。

結果的に私は個人面接のみで採用している企業から内定をいただきましたが、今でもグループディスカッションが苦手だということに変わりはありません。

苦手なものは苦手。それを受け入れて自分なりの対処法を見つけることが大切だと感じています。

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